故障診断-2
第9図の各ポイントに番号を付けました。それが第10図です。
PB1を押した後、図中の赤色の部分は全て200Vが掛かっているはずです。もしこの回路でランプが点かなかった場合、図中の101~122のどこかが200V掛かっていない事になります。つまり、この各ポイントの電圧を計れば良いわけです。
例えば、保安リレーBの接点が悪い(接触不良)場合、第11図のようになります。
つまり、112番まで200V掛かっているのに、113番が200Vでない場合、保安リレーBの接点が悪いという判断になります。