故障診断-3

では、113番は200V掛かっているのに121番が0Vなら・・・?

その場合はXR2の接点が悪いという事が解ります。

故障診断って実は、このように200V掛かっているか否かをチェックする作業なのです。

そしていちいちそれをテスターで計るという事は普通致しません。検電器1本です。

上の写真のように検電器LEDが点灯すると200V掛かっていることが判るので、図面を片手に片っ端から電圧の有無をチェックして行きます。

慣れた回路ならば数分で故障個所を特定できます。簡単でしょ?

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