実際の回路-2

第3図と全く同じ動作ですが、これをリレー回路で表すと第4図のようになります。

ランプを直接PBで点けるのではなく、[PBでリレーXR1を励磁する]→[XR1の接点が閉じる]→[ランプが点灯する]という、一見面倒くさい回路になります。そして、PB1を押した回路が第5図です。

でもこれ、PBを離すとランプが消えてしまいますよね?このPBは以前お話しした[モメンタリスイッチ]です。これでは使い物にならないので、[自己保持回路]を作ります。ここから、リレーの価値が出てきます。

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