リレー-1
先号の続きです。リレーの底には端子が並んでおり、大きく2種類あります。
↑オムロンMY4N ↑オムロンMY2N
そして端子にはそれぞれ番号が付いており、上図のMY4NでもMY2Nでも位置によって同じ数字が使われます。それが下図です。
13と14は電源つまり電磁石コイルの両端になります。そして1~12の端子は下のようになっています。
つまり何も無い状態では、9の端子と1の端子は繋がっており([閉じている][CLOSE])9と5は切れて([開いている][OPEN])います。
1と5と9は1つのグループです。13-14に電圧が加わると[OPEN][CLOSE]が反対になります。
そして同様に、[2-6-10][3-7-11][4-8-12]もそれぞれ独立した回路を構成しています。
MY4Nはこの回路(C接点)が4セット、MY2Nは2セットついています。