ANDとOR-1
小学校の算数で「集合」って習いました。
クラス40人の母集合の中で、[A:算数が80点以上の集合][B:理科が80点以上の集合][C:国語が80点以上の集合]があって、「C:国語とA:算数が80点以上の人は何人?」っていう問題。これはシーケンスでは[AND回路]と言います。
第1図のAとCの重なっているところ。これが答えですね?
これに対し、[C:国語かA:算数どちらかが80点以上]は第2図の塗りつぶされた部分。これは[OR回路]です。
実はシーケンスの世界では、直列の[AND]は並列の[OR]と同じ意味になるのです。
全く解らないって方は、次号を読んで下さい。