実用例
20代後半、私はタウンエースに乗っていたのですが、車上荒らしが近所で頻発した事があります。
当時は、イモビライザなんて高級車にしか付いてなく、オートバックスでセキュリティ用品を探しても非常に高価(10万近い)で使い辛かった記憶があります。
私は一念発起。「警報装置を自作してやろう!」と、決心しました。
ホームセンターでボックスを選定する知識もなく、私は250L×100W×60Dくらいの木箱をこしらえ、その中にミニチュアリレー4個とタイマー1個。それからブザー2個とリセットスイッチを配置しました。もちろん操作電圧はDC12V。
ドアを開ければルームランプが付きますよね?そのランプの電源線でタイマをカウントさせ、15秒間小さい警告音を発する。
そして、その15秒間にリセットスイッチが押されなければ大音量の警報が鳴る。
という単純なシーケンスでした。
しかし、そのシステムを設置した結果、「その回路の電圧がヘッドライトの回路に繋がっていた。」というチェックミスを犯してしまいその結果、
①15秒以内にリセットしないとブザーと同時にヘッドライトが点灯する。
②ヘッドライトを消し忘れてエンジンキーを抜くと、ブザーが鳴る。(その車にはヘッドライト消し忘れアラームが付いて無かった。)
という、うれしい誤算が有りました。
そのプログラムは会社の後輩が3名採用してくれました。
因みにこのプログラムをシーケンサで組んだ場合、「うれしい誤算」は起こりません。これが「リレー盤」と「シーケンサ」の違いなんです。シーケンサがオールマイティーではなく、何事も適材適所が大切ですね。